虫の知らせ
2006年 08月 06日
一週間空いてしまいました。久々の更新ですね。
ずうっと忙しかったんですが、ようやく一息ついた今日この頃です。
で、久々なんですが・・・今日は、まさに今・生命の危機と闘っているある人の話題です。
さっき、ニュースを漁ってたら
2002年CARTチャンピオンのクリスティアーノ・ダ・マッタが、重体
っていう衝撃的な記事が飛び込んできました。
状況としては、ロード・アメリカ大会へ向けたマシンのテスト走行をしている最中に、コースへ飛び出してきた鹿と激突して頭へダメージを受けてしまい、現在も必死の治療が続けられている、との事。
ちょうど昨日、美容院で髪を切ってる最中に「競技中の死亡事故」が話題になって、
KARTでも誤ってコースに降りてきてしまったパラセーリングの人と接触して亡くなってしまった人がいるらしい
っていう話をしていたばかりで、このニュース。
美容院での会話は、虫の知らせだったんでしょうか・・・
ダ・マッタといえば思い出深いのが1997年(だったと思うけど・・・確か)のインディライツシリーズ。
開幕戦で日本人の服部茂章選手が優勝し、「こりゃチャンピオンも狙えるかぁ?」なんて思ったところで立ちはだかったのが、ダ・マッタ。
開幕戦のつまづきは何だったんだ、っていう位のその後の速さ。
そのシーズンはあんまりにも強くて、「誰か、ダ・マッタを止めてくれ」なんてキャッチコピーが出来る始末(^o^;
それまでも色々なレースを見てきましたが、あそこまでシリーズを支配したドライバーは初めてだったので、とても衝撃的でした。
その後CARTへステップアップし、2002年にチャンピオン獲得。
2003~2004終盤まではトヨタチームからF-1に参戦するもイマイチ伸び悩み、翌年から再度CARTシリーズへ。
彼のレーシングキャリアはすなわちやもりの観戦暦と重なる部分が多く、この人の走りはずうっと見続けてきたっていう自負があったりします。
とにかく、無事に回復して欲しい、と祈るのみです。
頑張れ、Da Matta!