まさか、2017年にこの映画を映画館で観る事ができるとは思わなかった。
ロボコップ
数年前、リブート版もありましたが、こちらは本家本元のロボコップ。
しかも、今回はBlu-rayのマスターを使ったとの事で、ディレクターズカット版。
通常版と何が違うかって?
残虐度が増してるんですよ(笑)
例えば・・・
- ロボコップと別タイプの機械警官(ED209)がバグって人を撃つシーンが長くなっている。
- ロボコップになる前の主人公「マーフィー」が悪党一味に撃ち殺されるシーンがネチッこくなっている。
つまり・・・変態監督・ポール・ヴァーホーベンの悪趣味がより増しているのです(笑)
他のヴァーホーベン監督作品は「トータルリコール」「スターシップ・トゥルーパーズ」「氷の微笑」「ショーガール」等々・・・
これを極上爆音上映で観れるっていうなら、迷う必要はなく、行くでしょ♪
というわけで、観てきました。
何度も観た映画なのに・・・涙がつい出てきてしまう。
企業の論理と権力闘争に振り回されたマーフィー=ロボコップ。
悲劇のヒーロという言葉がこれほど似合うキャラクターも居ないでしょう。
大画面と爆音の相乗効果で、エモーショナルな感情を引き出すんですよね。
そして、何が起きたかというと。
エンドロールが流れ終わった終演後、劇場内が拍手が沸き起こったのです。
俺と同じような思いになった人が多かった、って事でしょうね。
感動で震えました。
観に行って良かった、ホントに(^-^)
前日に観たジョジョのエンドロール後に失笑が沸き起こったのとは、対照的でしたね(^o^;
ポール・ヴァーホーベンの最新作はもうじき公開だそうですね。
楽しみと同時に、ちょっと怖かったりして・・・(笑)
いや、ショーガールとか未だにトラウマですからね(^o^;
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