観てきましたよー♪
カーアクション界のエクスペンダブルズ。
ワイルドスピード・アイスブレイク(原題:The Fate of the Furious)
いやー、楽しかった♪
映画冒頭のレースのシーンから、出し惜しみ一切なし。
シリーズは色々と変遷を重ねてますが、基本はカーアクション映画。
ただ・・・
何もかもがぶっ飛び過ぎてる(笑)
今回で8作目ですが、これがラスト3部作の1本目との事です。
どんな〆になるのか。あと2作分のネタが残っているのか😅
と言いつつ、俺がこのシリーズを観た順番といえば・・・
1(レンタルDVD)
2(レンタルDVD)
7(映画館)
6(TV放映)
8(今作:映画館)
と、かなりの歯抜け状態💦
しかも、予習をしないで観に行ったから、色々と忘れててシリーズの他の作品との絡みは分からないのが殆ど。
でも、このシリーズに関してはそれで良いのです!
ストリートレーサーの話からいつの間にか世界を救う工作員ファミリーの映画に代わってましたが(笑)まあ良いや。楽しいから。
という訳で、大満足でした♪
未見で興味のある方、是非映画館の大画面で堪能してくださいませ(^-^)
ココから敵の使ったトリックに対して微妙にネタバレ入りますが、できれば読んでもらいたいです。映画本筋からは外れますが、コネクテッド・カー・セキュリティについてちょっと思う所を。
今回、個人的に背筋が凍ったのが、このシーン。敵が街中のクルマのセキュリティを突破して、車の制御を乗っ取っちゃうってのがあるのです。
で、それら大量のクルマを操って、とある目的を達成しようとする。
以前、クルマのネットワーク時代に向けたセキュリティのお勉強をちょろっとやった事があって解決策を研究して観た事もあったんですが・・・
もし、セキュリティ突破されたら、こういう事が起きる可能性は否定できない。
この記事を書いた時点でのコネクテッド・カー(クルマのネット接続)は各メーカーが好き勝手やってるので、この映画みたいに多メーカーのクルマが同時に乗っ取られるってのは、ほぼありえないですけど。
もし、規格が統一されて、それが破られる事があったら、最悪この映画のような事が起こらなとは限らない。
クルマのセキュリティをおろそかにした場合に起こる危機の可能性について、この映画は非常に分かりやすい形で、インパクトがある形で示してくれた。
その意義は大きいなー、と思っております。
そういう観点でも観ると敵の強大さがより感じられるかなー、という小ネタでした。
ここから、本格的なネタバレ
このシリーズの主なテーマは絆
と思ってますが、今回はそれがより強調されてますね。
ヴィン・ディーゼル演じる主役・ドミニクのファミリーから離脱する人も居れば、新たに加入する人も居て。
でもねぇ。
前作であんなに強烈な悪役を演じたジェイソン・ステイサムが味方になるとは思わなかったよ(笑)
敵が味方になるとは・・・
ピッコロさんやベジータが悟空側に付いたドラゴンボールみたい。
少年ジャンプかっ!!
と、ここまで書いて気が付いた。
このシリーズは、後付け設定も結構多いし、矛盾をきたしてる部分も無い訳じゃない筈。
だけど、有無を言わさぬ程に楽しい。
これって、少年漫画的な楽しさじゃないの?。
うん、こーゆーのもアリだね。
もっとも、このシリーズだから許されてる部分はあるでしょうけど(笑)
出てくる車も相変わらず派手。
今回、日本車であっ!と思ったのは、トヨタ86。
ワイルドスピードに出てくる車たちとは格が違うだろー、と思ったら、案の定アッサリとご退場💦
でも、終盤のアイスバーンではスバル車が大活躍♪
それだけで、俺は満足でございます(笑)
終始こんな感じの映画だけど、逆に2時間ちょっと怪我の痛みも忘れて没頭できました。
いやー、楽しかった(^-^)
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