仕事は楽しいか?〜サンデースポーツの大谷選手インタビューの言葉
2016年 10月 31日
そして、広島東洋カープ、名勝負をありがとう!
どっちに転んでもおかしくなかった、史上稀に見る拮抗した日本シリーズだったと思います。
本当に楽しかった!
ファイターズの日本一ロゴ
さて、ファイターズの選手・監督とかはあちこちの番組でインタビュー受けまくりですが、昨晩放送されたサンデースポーツで、とても印象的な言葉がありました。
シーズン中、栗山監督は試合前練習とかでよく選手に声をかけるんだそうです。
西川選手はグラウンドで声をかけられる事が多いそうですが、大谷選手は監督室にもよく呼ばれるとの事。
まあ、大谷選手は他の選手と質の違う事をやってますから、よりケアをするのは当然だと思います。
そして、驚いた言葉がこれ。
「野球は楽しいか?」
と、栗山監督は大谷選手にほぼ毎回問い掛けるそうです。
引退間際の選手がよく言うのが、
「野球を楽しいと思った事はなかった」
です。
プロ野球は、多くのファンが居る影響力のあるスポーツ。
その一翼を担う責任もあるし、実力不足と判断されれば容赦無く放り出される世界。
楽しいと思う前に、自分を鍛えて結果を出す事に必死になるのはよく分かります。
そんな中、只でさえ前例のない投手・打者の二刀流で活躍して、特に今年はファイターズの中で中心的な戦力となった。
野球に興味が無い人でも「大谷翔平」って名前くらいは聞いた事あるんじゃないでしょうか。
やらなきゃいけない事、節制しなくちゃいけない事も大量にあると思います。
その大谷選手に、事ある毎に「野球は楽しいか?」と問い掛ける栗山監督。
「楽しいです」と答える大谷選手。
良い上司と、良い部下だなー…
そのやり取りを想像して、羨ましくなりました。
部下の気持ちにちゃんと寄り添える上司。
それに結果で応える部下。
そりゃ、今季度々味わった逆境にも強い訳ですわ。
振り返って、自分。
「仕事は楽しいか?」
と聞かれたとして
「楽しいです!」
と堂々と答えられたのって、仕事生活始めてから半分の期間も無いんじゃないかなぁ?
それでも、栗山監督みたいに寄り添ってくれる上司が早々居る訳じゃない。
自分で自分を楽しませないとね!
その為に、やれる事はまだまだ沢山あるはず。
今のうちに、色々と可能性を考える事にしよう。