みんながんばれ〜エアレースパイロット室屋義秀さんの著書より
2016年 08月 04日
室屋氏は、空中のレース「レッドブル・エアレース」にフル参戦するパイロットで、2016年の日本大会では見事初優勝を飾った事でご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
かく言う自分、レッドブル・エアレース自体はあまりシステムも成り立ちもよく分かってなく、たまにNHK BSで放映されてれば観る程度なのですが、なんでここに日本人パイロットが居て活躍できてるのかが不思議だったので、興味を惹かれて読んでみました。
(こんな感じでバイロン間を飛んでタイムを競う競技です)
正直、日本ではモータースポーツ以上にマイナーな航空機競技の世界。
何故そこに興味を持って身を投じていったのか、どうやって道を切り開いていったのか。
その苦労と努力・挫折・成功への道について丁寧に描写されていて、興味深く読ませてもらいました。
本文で印象に残った言葉をいくつか紹介します。
努力は忘れた頃に報われる。
本当に楽しいのは、自分自身の限界との戦いだ。
25年間、(サボっていた時期も多々あるけれど)平均して1日3分ぐらいは頑張ってきた。
自分の周りには、未知の領域の目標に向かっている方、自分自身を高めようとしている方、育児に頑張ってる方、現状を少しでも良くしようとしている方、など様々な挑戦をされている人が沢山居ます。
自分自身への言葉でもありますが、上記の言葉で励ましになれば良いなー、と思ってます。
みんなに、Good luck!!