Apple Watch2でのナビゲーション
2016年 11月 03日
Apple Watch2を使ってのナビゲーションです。
今回は、Googleナビじゃなくて、AppleのナビアプリとiPhoneを連携させて使いました。
「すげぇぇ」って所と「うーん」て所が混在してたんで、それぞれ書き出してみますね。
◆良かった所
1.歩きスマホをしなくて良い
これ、意外とデカイですね。
俺は結構な方向オンチで更に心配性なんで、ナビソフトをiPhoneで使ってる場合、結構な頻度でスマホを確認しちゃうんですね。
今回も偶にマップを確認しながら歩いてたんですが、それは腕時計を見るのと同じ動作。
歩行時の危険はかなり下がると思います。
2.方向転換する地点に来たら、バイブで知らせてくれる
この機能があるので、使うのに慣れたらマップを見ながら歩く必要は無くなりますね。
3.意外とバッテリーを食わない
バッテリー、ガンガン減るかと思ってたんですよ。
ところが、30分くらいナビアプリ使ってて減ったバッテリー量は5%も無いくらい。
これだけ省電力なら、残バッテリー量を心配しないでガンガン使えますね。
◆イマイチな所
1.リルートをしてくれない?
同じ地点に行くのに数通りの道があったのと、最初はイマイチ使い勝手が分からなかったってので、示されたルートと異なる道を歩いてたのです。
ところが、いつまで経ってもリルートしてくれない。
たまたまだったのか、このアプリがそうなのか、まではサンプルが少な過ぎて分からないんですが…
ナビゲーションアプリとしてコレはNGでしょう。
元のルートに復帰するまでは、頻繁にApple Watch2の画面とにらめっこするハメになりました。
2.進行方向の示し方が不自然
特に使い始めの時、進行方向がグチャグチャで自分がどっちに向いてるのか分からなかったのです。
建物の狭間だったり高架下だったり屋内を通ったりしてたんで、その時はGPS信号をうまく処理できてなかっただけかもしれないですが…
安定しだしてから冒頭のスクリーンショットを取ったんですが、この時も道沿いに歩いていたにも関わらず向いてる方角が若干ズレてるのが分かると思います。
あと、始めのうちは肘を曲げてApple Watch2を確認してたんですが「ちょうど90°方角がズレる」って現象が起きてて、半分パニクりました。
もしかして…と思って、肘を曲げないで腕を前に突き出す感じでApple Watch2を確認したら冒頭の写真のように見えたので、単純に腕を曲げた時の方角検知を考慮してないのかなぁ、とも思ったんですが。
その動作を行った後は、腕を曲げてApple Watch2を確認しても、腕を突き出した時と同じ方角表示になりました。
一体コレは何なんだろう?
もうちょっと回数をこなさないと、何が起きてるのか分からないですね…
という訳で、あくまでファーストインプレッションとしてお伝えしました。
とりあえず、使う機会があればガンガン使ってみて、もっと特性を把握したいなーと思っとります。
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