モータースポーツをどう広げるか
2016年 06月 23日
俺が参戦してた数年前はもっと多かった気がするんだけど。
まあ、お金かけないと勝負の舞台にも上がれない世界ではあるけれど、それは道具を使うスポーツは皆そうだと思うし。
何かしらの趣味を持とうと思った時に、モータースポーツに目が向かない状況が生まれつつあるんじゃないか、とチト不安になります。
何故?
俺は結婚してないしトーゼン子供も居ない(筈😆)から的外れかもしれんけど、子供が「これやりたーい」って言い出すのって「トップに行けばこんな世界が待ってるんだよ」って魅力に惹きつけられる部分も大きいと思うんです。
大人になってから趣味を持とうとした時も、その世界の頂上が見えないと中々イメージが湧き辛い。
一般的な趣味として定着しているカラオケだって、楽曲をリリースできる程のプロの歌い手が居て曲・詩を気に入ってるからこそ選曲して、自分なりに歌う訳で。
俺は幸運にもF1ブームの真っ只中に高校〜大学時代を過ごして、NHK BSで放送してたCART(現インディカー)・WRC・motoGPを観る事ができたから、頂点の世界をTV画面越しであっても感じる事ができて彼らの見る世界を知りたくなって、調べたらカートってのがあるってんで、始めてみようと考えた。
(結果、どっぷり漬かる事になるけど、それはまた別の話)
けど、今ってモータースポーツは一般的なモノでは無くなってきつつある。
これが根本の原因じゃないかな、と予想してます。
日本でも世界レベルの大会は沢山開催されてるし、日本のトップカテゴリーとして「スーパーGT」「スーパーフォーミュラ」もあるんだけど、特に海外主体のレースは日本人・日本メーカーが優勝でもしない限り地上波のTVニュースですら取り上げられる事は無くなりました。これじゃあ、目が向かなくなります。
じゃあ、レースを地上波で流せば良いじゃん、て単純に考えるけど、視聴率が取れるのかって問題。
最近じゃあ、どのスポーツでも日本代表戦クラスじゃないと視聴率取れないみたいだしねぇ。
うーん。
モータースポーツの楽しさを、まずは浅く広く伝えられるように、何か手はないか。
ここ数年のインディ500は最後まで勝者が分からない素晴らしいレースが続いたのに、それを伝える手段が無い。
訪問者数が月2桁程度のこのブログだけじゃどーにもならん。
何回かレースを見た時の感想を書いてみた事もあるけど、アクセス解析見ると閲覧数全然無いもん💦
レースを観るのもヤルのも大好きなんだけど。
どうしたもんか。
もどかしいね…